アルバイトも責任がある仕事をする時代です

 

アルバイトも責任がある仕事をする時代です

昔なら、アルバイトは気軽というイメージでした。しかし、現在は、不況で企業が正社員の雇用をほとんどないために、アルバイトは会社で責任がある仕事をまかされる立場になっています。あなたが、アルバイトをするためには、自己分析をしてあなたにあう仕事を考えて、企業に応募する必要があります。厳しい世の中ですが、その会社にとってあなたが必要な人物と認められれば、アルバイトとして採用をされます。そして、企業でアルバイトをして責任がある仕事をすることは、お給料と同じぐらい必ずあとで、あなたの人生のプラスになるはずです。さらに、企業で、アルバイトとして長く働いて、社長に認められるか、あるいは企業の試験をうけて契約社員などになれる可能性もあるのです。

 

楽しかったアルバイト体験

 

私はこれまでたくさんのアルバイトを経験してきました。でも殆どの仕事が、重労働、ノルマ、極端に忙しい…など辛い仕事内容が多かったです。ただ一つだけ、心から楽しいアルバイトがありました。それは大型スーパーチェーン店に入ってるお寿司を売る店舗で仕事した時です。握り寿司用の米は機械でポンポン出てくるのでそこにネタを乗せてパックして値段シールを張り、店舗へ並べます。巻き寿司も同様に機械に海苔と米と具を載せて機械で巻き込みます。夜アルバイトの為他の店員がいないためすべて自分で必要な寿司を見極めて店舗に並べたりするのが楽しかったです。消費期限が近くなったら割引シールも貼ります。それも時間帯や客の流れを見て商品が残りすぎの時は早いタイミングで割引シールを張ります。すべて自分に決定権があるというのがやりがいがありました。そして邪魔な人間も居なく何も気にせず出来たから楽しかったと言えます。

 

アルバイトの思い出

大学時代の夏休みに、人生初のアルバイトをした。
水産加工場でのパートだ。
主にやっていたのが、たらこを詰める木の箱にビニールを敷く作業だった。
作業時は髪の毛が入らないように作業用の帽子をかぶり、手にはビニールの手袋を装着する。
単純作業ではあるが、食品を扱う手前、清潔さにはかなり気を使っていた。
昼休みを除き、朝から夕方までびっちり仕事。
他の大学生のように遊ぶ暇なんて無かった。
たまに、人が足りないからと言っていかシューマイの加工にまわされたこともあった。
作業が早いので、相当怒られながら仕事をこなした記憶がある。
最終日にバイト代を受け取った時、嬉しさがこみ上げた。
働いて金を得ることがどれほど大変かを身を以て知った貴重な体験だった。

 

適性を知るためのアルバイト

 

自分がどんな仕事に向いているのか、どんな仕事だったら長く働けるのかなと考えた時に、アルバイトをしてみるのは良いことだと思います。

 

興味のある分野でも、いきなり飛び込むのはなかなか難しいです。
その業界に関係のあるアルバイトを探すことも、ひとつの手段です。

 

現場に身をおくことで、様々な情報も入ってくることもあります。
やりたい事がないという場合も、自分には何が合っているのか体感できる機会になります。

 

自信がないなと思う時には、短期という選択もできます。
意外と自分はこんな仕事を望んでいたのだな~という発見ができるかもしれません。

 

やりたい仕事に出会えたら、アルバイトから正社員を目指すことも可能です。
まずは、少しでも興味のあることでお金を貰える!という大切な経験になると思います。

 

やってよかったアルバイト

私が今までにしたアルバイトで、またやりたいと思うのは、お歳暮などの宅配のアルバイトです。
1人で仕事をしますので、気楽なのが良いです。
宅配のアルバイトは、いろいろな家に荷物を届けますので、たくさんの小さな発見があり、面白いです。
ある団地では、5日くらい連続で留守の部屋があり、なかなか荷物を渡すことができませんでしたが、6日めに渡すことができました。
この部屋の人は、どうやら独身の方で、仕事の休みが平日だということがわかりました。
ある時には、荷物を持っていったアパートが今にも潰れそうなくらい古かったのですが、そこから出て来た女性がとびきりの美人でした。
その時は、とてもギャップを感じました。
またある時には、いかにも極道な家に配達に行き、玄関先から極道の家の中を覗いたりしました。
いろいろな家があって楽しかったです。

 

楽だったアルバイト

私が昔したことがあるアルバイトで1番楽だったアルバイトは、製缶工場でのアルバイトでした。
仕事内容は、缶が自動ラインで作られる過程で、各工程の缶の検査をすることでした。
検査は、1日4回実施する必要があるのですが、急いで検査を終えると、次の検査時間まで、待ち時間になるので、誰もいない部屋で寝ていたりしていました。
このアルバイトを一年間ぐらいしましたが、とても楽でした。
その他には、道路工事の交通整理をする警備員のアルバイトも楽でした。
夏の暑い日や冬の寒い日、交通量が多い道路での作業はたいへんでしたが、住宅地の人通りが少ない道路での作業は、眠たくなるくらい楽でした。
この時は、あまりにも暇で、早く終わらないかと、腕時計ばかり見ていたので、時間が経つのがすごく遅く感じました。

 

 

学生時代、いろんなアルバイトをしました。

美容院の補助(おもに、ブラッシング・掃除)・生地の専門店の売り子・鶏肉専門店の売り子・ゴルフのキャディーさん・某ドーナツチェーン店の売り子等
このように接客業が多かったです。そこで学んだことは、社会人としての初歩ともいえる事を勉強する事が出来ました。
まず、同じ職場の人とのコミュニケーションの取り方。報連相の大切さ。
お客さんに対する接客のいろはも、アルバイト先で学んだような気がします。
クレイマー(昔はこんな呼び名はなかったけど)の対処の仕方などは、いまの社会の何処にでも通用することです。
とにかく、まず相手の話を聞く。それから、何が不満・不都合なのか、それの解決方法は等々。
お金を貰いながら、こんな社会勉強が出来、いろんな職場を経験できるなんて、アルバイト万歳!です。